【繊細さんの本】感想と書評! HSPの人必見の具体的対処法その2
前回から引き続き「繊細さん」の本から学ぶちょっとずつ生きやすくなるための
対処法をお伝えしたいと思う。なにを隠そう私も超がつくほどの「繊細さん」である。
人の顔色を感じ取って、勝手に疲れてしまう。大きな音も耳がおかしくなるほど嫌だし、電気がギラギラに光っている場所はめっぽう苦手。
でもどうしたらいいのさ?
どうしょうもないじゃん!!!!
って何度も思った。先が見えない不安に何度もつぶされそうになってきた。
それでも心のどこかに「こんな私でも輝ける場所がある!」と信じているからこの記事を書いている。だからこの記事を読んで一人でも生きやすくなってくれたらうれしい。
前回の記事はこちら【繊細さんの本】感想と書評! HSPの人必見の具体的対処法とは?
対処法その2 刺激から物理的に自分を守る
繊細さんは外部からの刺激を感じ取る力が強く、敏感である。
音や光、におい、味など五感から多くの情報を取り入れる。
そこで多くの繊細さんは気合でなんとか乗り切ろうと思って、リキむ。
その場はなんとか乗り切っても、あとで疲労こんぱいでベッドに倒れこんでしまう。
さすがにこんな生活をしていたら身がもたなくなってしまう。
心の部分にフォーカスしすぎるとなおさらつかあれてしまうので、物理的に自分を守る方法をあげていこう。
視覚
私の経験上視覚から入ってくる情報はあまりにも多く、繊細さんを疲れやすくする。
真っすぐを見ていても見える範囲が左右に広く、だいたい左右180℃くらいは常に視覚に入ってしまう。とにかく見えすぎて疲れる。
だから見えすぎないように工夫してあげよう。
メガネやコンタクトレンズの度を落とす
サングラスをする
伊達メガネをかける
縁の太いメガネをつけて「ここだけ見ていればいい」と、見る範囲を決める
聴覚
耳から入ってくる情報も集中を妨げる原因となる。
PC画面に向かっていても、外を走っている車やバイクの音。
換気扇の音。となりでパソコンをタッチしている人の音など物理的に集中を妨げる耳からの情報をシャットダウンしよう。
在宅ワーカーや自営業の方などは住む場所もとても重要になってくる。
ノイズキャンセリングイヤホンをする
耳栓をする
イヤホンで心地よい音楽を聞く
触覚
これも私の経験上、繊細さんはゴワゴワした服を着るとなんだか重みを感じたり、質感がなじまないでそっちに気がとられてしまうことも多い。
だからなるべくサラッとした着心地のよいラフな服装でいるよう心掛けている。
特に夏場は半そで、短パンでいることが多い。女性は軽い素材のスカートなどもおすすめしたい。
本の中では、苦手な相手や場所に行くときなどは、服に守ってもらうというイメージと書かれている。お守りとして身に着ける感じだろう。
肌の露出を減らす
心地よい素材で肌を覆う
明るい色の服やお守りを身につける
嗅覚
満員電車のにおいや都会の独特なモワットしたにおいが苦手な人も多い。
マスクをする
好きな香りのハンドクリームや香水、ヘアワックスをつける
アロマペンダントをつける
味覚
添加物が多く使用されたもの、例えばファーストフードやスナック菓子を食べると体が重くなるという人もいるようだ。
刺激の強い食べ物を避ける
繊細さんのための対処法 ワンポイントアドバイス
繊細さんが疲れやすいのには、感受性が豊かすぎて五感をフル稼働しちゃうことにある。
もちろん、楽しくないことや仕事上いやおうなく環境に置かれてしまう場合は上記の対処法を試してみてほしい。
しかし、自分にとって楽しいことを思いっきりした後も五感フル稼働して疲れてしまうのだ。だから楽しいことの後にも、休日を取ろう。
なんにも約束も予定も入れない休日がベストだ。とにかくぼーっとして神経を休ませてあげよう。
おいしいお肉や魚を食べたり、好きなアーティストの音楽を流しながら、ゆっくり本を読んだり、行ったことのない神社や公園、カフェに行くのもおすすめだ。平日高まった神経を休ませてあげることで、自分の中の充足感を満たしてあげよう。
私の場合はカラオケで大きな声をだすのが一番気持ちいい。
そのためには、誰とも何の約束もいれないってことが大事
で
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