スペイン2部サラゴサ所属の香川真司が岐路に立たされている。
昨シーズン惜しくもプレーオフで1部昇格を逃したサラゴサと香川真司。
契約期間はあと1年残っているものの、クラブから放出の噂は絶えない。
香川真司の移籍情報はこれまで複数取り上げてきたが、実際のところ香川真司にとって「べストな選択肢はどのクラブなのか?」
以下の3つのポイントをテーマに深掘りしていこう。
・香川真司の現在地と約5000万の年俸
・2022W杯日本代表への道
今まで噂されてきた移籍先クラブ
・セレッソ(Jリーグ)
・ビジャレアル(ラリーガ1部)
・カタールのクラブ(おそらく1部)
香川真司が移籍の噂がされてきたクラブは、上の4つだ。
ビジャレアルは先日久保建英が移籍したことで日本でも一躍有名になった、ラリーガでも毎年上位にいる強豪クラブだ。
報道によると現在、カタールのクラブから確実にオファーが来ていることは間違いなさそうだが、クラブ名まではつかめていないのが現状だ。
他の3クラブは移籍の噂話はあったものの、情報は一時的なもので根拠もなく現実味がない。
香川真司の現在地と約5600万の年俸
サラゴサと契約を結んだのは2019年、2021年までの2年契約だった。当時の移籍金はなんと3億5000万円!
当時から2部リーグにいたサラゴサにとっては1部昇格のための切り札として香川真司を獲得したのだ。サラゴサの財政状況は豊かではない。そんなクラブがドルトムントに3億もの移籍金を支払った事実はあまりにもすごい!
サラゴサが抱いていた香川真司への期待は、ぼくらが想像した以上に高いものだったのだ。しかし昨シーズンのプレーオフで敗れ昇格ならず・・・・。
そしてネックになっているのがクラブ最高額5600万円の年俸だ。財政が厳しいクラブが5000万の年俸を払うことはもはや限界なのかもしれない。
香川真司が置かれた現在地はそういった問題を抱えているってことを含めて考えなければならないのだ。1選手の立場と1クラブの立場が必ずしも一致するものではないということだろう。
香川真司の夢はスペインラリーガでプレーすることだった。それはドルトムントで活躍している時から自身が語っていたことだ。だからスペインでプレーすることを望んでいることは間違いない。
しかし、カタールのクラブ以外にオファーが無ければスペインを去るという選択肢も必要になってくるのだ。
日本代表への道
代表に選ばれるには試合に出場しなければならない。
そして試合で結果を出し続けなければならない。
所属クラブでレギュラーでいなければならない。
これを念頭において移籍する必要があることは言うまでもない。
香川真司にとってベストなクラブはどこ?
・香川真司の現在地と約5000万の年俸
・2022W杯日本代表への道
「3つのポイントをテーマにベストなクラブはどこなのか?」を考えてみた。
①オファーがあるカタールのクラブってことになりますね。
②一旦フリーになってヨーロッパのクラブを当たってみるか
仮にぼくがレアルマドリードの選手だとして
1シーズン30~40試合ベンチに座っているよりも、
ちょっとレベルの低いクラブで全試合ピッチにいた方が全然いいと思うから。
香川真司という選手はこれで終わらないと信じている。
コメント