ついに移籍決定!武藤嘉紀が乾貴士所属のエイバルへ!

サッカー
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9月14日、ニューカッスル所属でステージ・ブルース監督の構想外となっていた武藤嘉紀の移籍が決定的になったとスカイスポーツが報じている。移籍先は乾貴士も所属するスペイン1部リーグのエイバルになりそうだ。武藤は24時間以内にスペインへ向かい、正式契約は15日か16日になりそうだ。

 

武藤嘉紀のこれまでの経歴と所属クラブ

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武藤嘉紀プロフィール

・生年月日1992年7月15日(28歳)
・身長179
・体重73
・ポジションFW/MF

 

・2011~2013 慶応義塾大学
・2013~2015 FC東京   51試合23得点
・2015~2018 マインツ(ドイツ・ブンデスリーガ)66試合 22得点
・2018~2020  ニューカッスル(イングランド・プレミアリーグ)25試合 1得点
・2014~     日本代表選出 29試合3得点
・獲得した個人タイトル・・・Jリーグベストイレブン(2014)

 

 

 

武藤が移籍先するエイバルの過去10年の成績

SDエイバル
創設:1940年
監督: ホセ・ルイス・メンディリバル(2015~現在)

シーズン順位備考
2010セグンダB(2・5部)1位
2011セグンダB3位
2012セグンダB2位
2013セグンダ(2部)1位2部昇格
2014プリメーラ(1部)18位1部昇格
2015プリメーラ14位乾貴士加入
2016プリメーラ10位乾貴士所属
2017プリメーラ9位乾貴士所属
2018プリメーラ12位乾はベティス、アラベスへ移籍
2019プリメーラ14位乾貴士復帰

 

 

 

 

武藤嘉紀の移籍がエイバルにもたらす効果

また一人海外サッカー/スペイン(ラリーガ)の日本人選手が誕生する。

ニューカッスルとは契約が残っており、1年間の期限付き移籍となる。

 

完全移籍の買い取りオプションは無しの予定だ。

 

エイバルは昨年14位に低迷している。

 

過去10年間の成績データを見ても1部の最高順位は9位だ。

 

1部リーグではまだタイトルも獲得していない現状だ。

 

過去にはスペイン代表のシャビアロンソやダビドシルバも所属した。

 

 

 

 

★武藤嘉紀がエイバルにもたらす効果は2つ★

・得点力不足のエイバルにとって、武藤の加入で攻撃陣の層がアップする
・乾ととともに2名の日本人選手が在籍することで経済的な面も潤う

 

 

【解説:武藤嘉紀がエイバルにもたらす効果】
武藤嘉紀、乾貴士ともにポジションはFW/MFで同じで、2人とも攻撃面で力を発揮する選手だ。

 

乾はワールドカップ本大会でも見せたようにドリブルで切り込んでからのミドルシュートが持ち味。

 

武藤は179cmと恵まれた体格で当たり負けせずゴールに直進できるタフさを持っている。

 

エイバルの中盤2名が日本人なのでコミュニケーションの面でもプレーしやすいだろう。

スペインラリーガに所属する日本人は増えてきているものの、ブンデスリーガと比べるとまだ少ない。岡崎慎司、久保建英、乾貴士の3名しかいない。
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武藤嘉紀がエイバルに移籍することで日本のスポンサーやユニフォーム、観戦ツアー(現段階では厳しい)など経済的効果が生まれる。

 

経済面が潤うことでさらなるビッグネームの選手補強やクラブ強化費に充てられるようになるのはクラブにとってのメリットになるはずだ。

 

 

 

まとめ

スペインラリーガに新たに日本人選手が移籍するのはうれしいことだ。

 

ウエスカの岡崎慎司、ビジャレアルの久保建英、エイバルの乾貴士そして武藤嘉紀。

香川真司は2部のサラゴサで移籍が噂されているが、行先はまだ不透明だ。

ラリーガはすでに開幕していることを考えると、今の段階での移籍は正解になるだろう。

早ければ第2節からの出場もあり得るタイミング。

 

ニューカッスルで出場機会に恵まれなかったのを原動力に、エイバルでは大暴れしてほしい。

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