「今シーズンの英雄は誰か?」
海外サッカー欧州(ヨーロッパ)のサッカーリーグ2020~2021シーズンが今週、来週末からいよいよ開幕する。
連日日本人選手の移籍情報が伝えられているが、注目の移籍もたくさんあった。
現在、欧州の主要5大リーグ(1部リーグ)に所属する日本人選手は16名!
その中でも特に目が離せない注目度ランキングをお伝えする。
いよいよ開幕!海外サッカー(欧州リーグ) 日本人選手 注目度ランキングベスト5!
第1位 久保建英 (ビジャレアル/スペインラリーガ)
言わずと知れた日本の至宝久保建英がランキング第1位!
久保は今シーズンレンタル移籍でマジョルカからビジャレアルに加入した。もうすでにプレシーズンマッチにも出場しており、活躍が期待されている。
久保建英と言えば、メッシを彷彿とさせるような左足でのドリブルだ。
マジョルカ時代は右サイドでの起用が多かったが、ビジャレアルでは
右かもしくは真ん中センターでボールコントロールをして
ゲームメイカーとして起用されるかどうかはリーグが始まってからのお楽しみとしておこう。
マジョルカ時代以上にクラブ、そしてメンバーのレベルが高いことは言うまでもない。
そしてあくまでも久保を所有権をもつクラブはレアルマドリードであることを忘れてはいけない。
今シーズンの活躍することで、来シーズンはレアルマドリードユニフォームに袖を通しているかもしれない。
だからこそ、久保は昨シーズンラリーガ5位のビジャレアルで通用することを証明しなければならないし、その実力が試される1年になりそうだ。
第2位 南野拓実 (リバプール/イングランドプレミアリーグ)
先日のプレシーズンマッチで初得点を挙げ、首脳陣やマスコミの評価もじわじわ高まっているのが分かる。
南野がリバプールに移籍したのは2019年12月。
そこから約10カ月を経てクラブにも慣れ南野拓実本来のプレーが見られてきた。
リバプールといえばドルトムント時代の香川真司の恩師クロップ監督のもと、
昨年30年ぶりにプレミアリーグを制したトップクラブ。
欧州でもトップの中のトップのクラブといっても過言ではない。リバプールでレギュラーを勝ち取ることは世界のベストイレブンに値するぐらいな感じだ。
かつて香川真司はマンチェスターユナイテッドに加入したが十分な活躍ができなかった。
ドルトムント時代の香川真司は最強だったにも関わらずだ。
それほどプレミアリーグで活躍することは至難の業なのだ。
プレミアリーグの特徴の一つにフィジカルを重視するサッカーだということ。
体で当たり負けないことはプレミアリーグでの必須条件だ。
だから南野は移籍から今シーズンに至るまでの間で技術目だけでなくどれだけフィジカルの強化ができたかにも注目されるポイントだろう。
第3位 岡崎慎司 (ウエスカ/スペインラリーガ)
現在33歳の岡崎慎司はまだまだやれる!
レスターでプレミアリーグを制したのは 2015年シーズン。
それからも岡崎慎司は貪欲に前だけを見てレベルアップしている。
レスターからマラガを経てウエスカへ移籍。
昨年ウエスカを2部リーグから1部へ昇格させた立役者だ。
初戦では若き日本の至宝久保建英のいるビジャレアルとの対戦が決まっている。
いわば日本を背負ってきた岡崎慎司とこれからの日本を背負っていく
久保建英との新旧日本人対決がラリーガの開幕戦で見れるのだ。
ラリーガ開幕戦:9月14日1:30~(日本時間13日の深夜)キックオフ!
第4位 長友佑都 (マルセイユ/フランスリーグアン)
長友佑都がマルセイユに電撃移籍!との一報を聞いたときは正直驚いた。
とともにあの「フランスの名門マルセイユに2人の日本人選手がいるなんて!」
と興奮が抑えられなかった。
長友佑都と言えば、「努力の人」というのがピッタリ当てはまる選手だ。
FC東京からインテル、トルコの名門ガラタサライで活躍。
しばらくの間所属先も決まらなかった。
それだけに突如飛び込んだマルセイユへの移籍は一層、長友サポーターを興奮させた。
契約時には当面は控え選手だと発表さてているが、過去の長友のサッカー人生で分かるように必ずレギュラーを勝ち取ってくれるはずだ。
サッカーの控えメンバーはレギュラーが試合中や練習中の負傷、怪我によって突然出番が回ってくることが多い。
またヨーロッパリーグにはリーグ戦以外にも国内外のカップ戦、ヨーロッパリーグ、
チャンピオンズリーグなど1年間の試合数はかなり多い。
その1年間をどうやって戦い抜くか?これはクラブや監督が必ず視野に入れている。
だとすれば自ずと出場機会はやってくる。
しかも突然にだ!ここで長友佑都の真価が発揮される。
彼は、先にも言ったように「努力の人」だ。
控えメンバーの間も自ら体幹トレーニング本も出しているくらいストイックにボディーメンテナンスを行い、地味な練習ほど彼は一生懸命取り組むだろう。
いざ出場となっても彼のパフォーマンスはトップギアで飛ばせる状態になっている。
だから彼はきっとレギュラーの座を奪うだろう。
そして酒井宏樹とともにサイドバック2人が日本人で出場する日はそう遠くないと信じている。
第5位 堂安律 (ビーレフェルト/ドイツブンデスリーガ)
オランダの名門PSVから電撃移籍を果たした堂安律。
PSV時代は思うようなプレーができず苦しんでいた。
出場機会も減り新天地ドイツブンデスリーガにやってきた。
ビーレフェルトは今シーズン2部リーグから1部リーグへ昇格したばかりのクラブだ。もうすでにリーグ前のプレシーズンマッチでは持ち前のドルブルやボールをもっての
切れ込みも見られ積極的なプレーが見らている。
ビーレフェルトにとっては1シーズンでの降格は避けたい、また堂安にとっても活躍し結果を残し、クラブの1部リーグ残留や日本代表選出のアピールをかけての崖っぷちのシーズンになるだろう。
個人的には南野(リバプール)、堂安(ビーレフェルト)、中島(ポルト)の日本代表トライアングルが見たい!
間違いなく今後の日本代表の攻撃陣はこの3選手で形成されていくだろう。
まとめ
「今シーズンの英雄は誰か?」
欧州(ヨーロッパ)のサッカーリーグ2020~2021シーズンが今週、来週末からいよいよ開幕する。
現在、欧州の主要5大リーグ(1部リーグ)に所属する日本人選手は16名!!!
その中でも特に目が離せない注目度ランキングベスト5をお伝えした。
どの選手も注目だが以下のことは特に気になって仕方ないのだ。
・ラリーガの開幕戦は久保建英VS岡崎慎司
・マルセイユの長友佑都がいつのタイミングでレギュラーになってくれるのか?
・南野拓実が最強軍団リバプールでレギュラーの座を獲得しリーグ2連覇に輝くことができるのか?
考えるだけでもワクワクする欧州サッカーリーグの開幕まで待ちきれない!
待望の開幕戦:9月14(日)1:30~(日本時間13日の深夜キックオフ!)
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