みなさん、2021年2月、
クロアチアリーグに移籍した原大智(はらたいち)選手を知っていますか?
原大智選手は、
日本を代表する大型FW(フォワード)として大注目のサッカー選手なんですねっ(^^)/
本記事では原大智選手のプレースタイルの特徴や移籍情報、プロフィール
についてまとめてみました。
【2021/6/20:最新情報】
原大智選手はスペイン1部リーグ、アラベスからのオファーを受け、移籍することが決まりました!
※2022シーズン、原大智選手はベルギーリーグ、シントトロイデンでプレーすることになりました。
原大智(はらたいち)|移籍情報
⇧⇧⇧
原大智選手は、クロアチアリーグからラリーガ、そしてベルギーリーグへと移籍。
2022年現在はシントトロイデンでプレーしています。
2021年6月20日、原大智選手は、クロアチアリーグ、NKイストラ1961からスペイン1部、アラベスからオファー、移籍することが決定しました。
アラベスの正式名称は「デポルティーボ・アラベス」
スペインのサッカークラブでラリーガ(リーガエスパニョーラ)に所属しています。
クラブ創設は1921年と歴史が古く、ホームスタジアムは19500人収容のエスタディオ・デ・メンディソローサとなっています。
アラベスは・・・
2000年ころからプリメーラ(1部)~3部を行ったり来たりを繰り返していますが、
2016年シーズン~2021年まで成績は安定、1部に残留しています。
■アラベスの直近5年間の成績(2016~2021)
2016ー17 9位
2017ー18 14位
2018ー19 11位
2019ー20 16位
2020ー21 16位
20-21シーズンは降格圏まで勝ち点はわずか2差。
成績をくわしくみてみると、得失点差が-21(得点36 失点57)で、
アラベスの得点力不足は深刻な問題でしょう。
そこで・・・
来シーズンの1部残留と上位進出にむけた補強のため
クロアチアリーグで活躍(公式戦18試合8ゴール)した
原大智(はらたいち)選手にオファー、移籍が実現したんですね。
原大智(はらたいち)選手の移籍で、
得点力アップを狙っているのでしょう(^^)/
原大智(はらたいち)のプロフィール
生年月日:1999年5月5日
年齢:21歳
出身:東京都日野市身長:191cm
体重:84㎏
背番号:9
利き足:右
ポジション:FW(フォワード)
所属クラブ:NKイストラ1961(クロアチア)➡アラベス(スペイン)
経歴:多摩平ジュニアSC(小学校)/FC東京U-15むさし(中学校)/FC東京U-18(高校)公式Twitter⇒https://twitter.com/taichigrant14
公式インスタ⇒https://www.instagram.com/taichigrant/?hl=ja
FC東京の育成組織でずっとでサッカーを続けてきた原大智(はらたいち)選手。
1999年生まれの21歳。「FC東京U-15むさし」と言えば、日本代表のスペインリーグ・ヘタフェで活躍する久保建英選手と一緒のチームだったんですね。
2017年までは2種登録選手としてFC東京U-23でJ3で戦っていました。2017年9月24日、FC東京トップチームへ昇格。翌2018年3月7日ルヴァンカップ第1戦横浜Fマリノス戦でJ1デビューを果たしています。J3では31試合に出場、19ゴールを挙げる活躍をみせ得点王に輝くきます。
J1初ゴールは、2020年8月1日のサガン鳥栖戦で記録しています。この年FC東京トップチームで26試合に出場、3ゴールを挙げルヴァンカップ獲得に貢献しました。同2020年にはAFCチャンピオンズリーグにも4試合出場しました。
2021年、兼ねてから海外で挑戦したい意向をもっていた原大智選手のもとへ、いくつかオファーが届きました。その中でもっとも自分のプレーに合ったチームを選び2月7日、クロアチアのイストラ1961へ移籍することを発表しました。その移籍金や年俸については現在のところまだ分かっていません。分かり次第追記しますね。
背番号は「9」。イストラのユニフォームを着た原大智選手はデビューを果たした2月25日のHNKシベニク戦で移籍後初ゴール&初アシストを決めています。デビュー戦でゴールを決めるなんてすごいですね!
公式戦18試合に出場、8ゴールを決める活躍を見せました。
その活躍がきっかけで、、、
2021年6月20日、スペイン1部リーグアラベスに移籍することが決まりました。
原大智(はらたいち)|プレースタイルの特徴は?
原大智(はらたいち)選手のプレースタイルは何と言っても「長身を活かしたポストプレー」でしょう。原大智選手の身長は191cm。日本人の中では圧倒的に上背で勝っていますが、海外では190cm級のサッカー選手はけっこういるのです。
たとえば、ブンデスリーガ・ドルトムントのハーランド選手は194cm、セリエA・インテルのルカク選手は190cm、ブンデスリーガ・シュツットガルトのカライジッチ選手は2m、日本代表では吉田麻也選手が最長の190cm。
吉田麻也選手以外はみんな原大智選手と同じFW(フォワード)なんですね。高身長が揃っていますね。そのうえルカク選手、ハーランド選手のプレーの特徴は高さだけではありません。「機敏性、フィジカルの強さ、正確な足元の技術」も兼ねそなえ、ゴールを量産していますね。
原大智選手のプレースタイルは、いま挙げた海外の選手のプレーとは違います。日本代表の不動のワントップ大迫勇也選手に近いと思われます。原大智選手が在籍するイストラのプレーを見ると、原大智選手の長身を活かしてロングボールを蹴りこんできます。
それをトラップもしくは頭で落とし、セカンドボールを拾ってチャンスを作りたいようです。原大智選手の移籍後から数試合しか見ていないので、完成した陣形ではないでしょう。しかし、イストラのサッカーにはそういった狙いが見えてきます。
原大智選手もチームの戦術を十分理解し、ボールキープをして仲間へボールをさばいています。そういったポストプレーをやりながらゴールやアシストに絡んでいますね。
大迫勇也選手は「大迫半端ない」という言葉があるように、日本では向かうところ敵なしでした。しかし、ドイツへ渡り2021シーズンは厳しい状況が続いています。あれだけポストプレーが完璧で、シュートもうまくて、当たり負けもしない選手がドイツでは苦しんでいます。
Jリーグと欧州のサッカーレベルが違うといった話では無く、やはり身体能力やサッカーのスピード感、DFの当たりの強さ、球際の攻防といったところは違うのです。
原大智選手はそういった違いを分かったうえで、自分と同じ高身長の選手が多くいる海外で挑戦しているのです。クロアチアという国を選んだのも身長が高い選手が多いからだったのでしょう。
さらに、原大智選手のプレースタイルの強みや特徴は「ポストプレーや足元の技術」だけではありません。Jリーグ時代、自主的な朝練や居残り練習に取り組み、地道な練習を積み上げていくことができる選手。つまり精神的にも鍛練されています。原大智選手の強みは「鍛えられたマインド」です。
こういったコツコツ努力できる選手だからこそ、ぐんぐん伸びていってほしいですね!
まとめ
▲原大智選手の移籍後初ゴールシーン
2021年、原大智選手は日本からクロアチアへ移籍しました。しかし、見ている先はさらにトップリーグだと語っています。着実にステップアップして欧州5大リーグを目指しているでしょう。
そして、はやくもスペイン1部リーグ移籍を実現しました!
アラベスでのプレーが早くみたいですねっ(^^)/
もちろん日本代表FWにも選ばれ、W杯で戦うつもりでしょう。そのための今回の海外移籍であり、成長のためのステップです。
確かに原大智選手ほどの高身長のストライカーは過去、日本にはいませんでした。思い出せるのは90年ドーハの悲劇のころ、サンフレッチェ広島の高木琢也選手くらいでしょうか。
原大智選手はまだ21歳、今後の活躍とさらなるステップアップに期待していきましょう!
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