【Jリーグ】優勝回数と優勝チームを一挙紹介|最多優勝チームはどこだ?

Jリーグ
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2021年のJリーグも盛り上がっていますね!

 

今年も川崎フロンターレがぶっちぎりで優勝を果たし、

幕を閉じました。

 

・・・ということで、川崎フロンターレが2連覇という結果になりました。

 

 

本記事では、Jリーグ開幕の1993年から2021年までの優勝回数をランキング形式でまとめました。

最多優勝チームはどのチームでしょうか?

さっそく見ていきましょう。

 

 

Jリーグ優勝回数と優勝チーム|ランキング【1993~2021】

 

 

■Jリーグ優勝回数と優勝チーム【Jリーグ開幕1993~2021】

 

順位 優勝回数 優勝チーム 年度 準優勝回数
1位 8回 鹿島アントラーズ 1996、1998、2000、2001、2007、2008、2009、2016 3回
2位 4回 横浜Fマリノス 1995、2003、2004、2019 2回
2位 4回 川崎フロンターレ 2017、2018、2020、2021 4回
3位 3回 サンフレッチェ広島 2012、2013、2015 2回
3位 3回 ジュビロ磐田 1997、1999、2002 3回
6位 2回 ガンバ大阪 2005、2014 1回
6位 2回 東京ヴェルディ 1993、1994 1回
8位 1回 柏レイソル 2011 0回
8位 1回 名古屋グランパス 2010 2回
8位 1回 浦和レッズ 2006 5回

参考サイト:ウィキペディア

 

 

■Jリーグ優勝回数ランキングトップ3!

第1位は・・・優勝回数8回の鹿島アントラーズで最多優勝チームです。

第2位は・・・優勝回数4回の横浜Fマリノス、川崎フロンターレ

第3位は・・・優勝回数3回のサンフレッチェ広島

 

上の優勝回数は、Jリーグが開幕した1993年~2021年までの優勝回数です。

※これまで優勝したチーム数は合計10チームあります。

※東京ヴェルディの前身はヴェルディ川崎、横浜フリューゲルスは1998年に横浜マリノスと合併して横浜Fマリノスとなりました。

 

 

Jリーグで知っておきたいことまとめ~

■Jリーグは1993年にプロ化されスタートしました。Jリーグの前身は「日本サッカーリーグ」(アマチュア時代)で1965年~1992年まで行われています。

■Jリーグ開幕年のチーム数は10チーム。すこしづつチーム数は増え、2021シーズンのJ1リーグはチーム数は20チームあります。

■Jリーグの「正式名称」はスポンサー名を入れた「明治安田生命Jリーグ」です。

 

 

 

【Jリーグ】優勝回数と優勝した理由を分析…なぜ優勝できるのか?

 

優勝回数8回|最多チーム 鹿島アントラーズ

 

 

Jリーグ開幕当初から、

リーグ全体をけん引してきた鹿島アントラーズ。

優勝回数8回で断トツ第1位を飾りました。

 

ジーコ氏の貢献は大きく、日本サッカー界にプロという意識をもたらしてくれたことが今につながっていますね。

 

ジーコ氏本人も開幕戦でハットトリックを決め、プレーする背中でお手本になってくれたことが鹿島アントラーズの優勝回数8回に現れています。

 

 

優勝回数4回|第2位 横浜Fマリノス

 

 

優勝回数第2位の横浜Fマリノスは、Jリーグ開幕当初から強豪チームでしたね。

日本リーグ時代の日産自動車もとても強かったことを覚えています。

 

開幕1年目、ラモンディアス選手や木村和司選手、水沼貴史選手など実力のある選手が揃っていました。

 

2004年以来優勝から遠ざかっていましたが、

マンチェスターシティグループに加わり、

チームとして大きな転換期を迎え復活。

 

2019年にJリーグで久しぶりの優勝を果たしています。

 

 

優勝回数4回| 第2位 川崎フロンターレ

 

 

 

第2位の川崎フロンターレはどうでしょうか?

優勝回数第2位の川﨑フロンターレは、Jリーグ開幕当時はJ1リーグにはいませんでした。

そこから近年の優勝回数は凄まじく、第2位まで一気に上り詰めた理由は何だったのでしょうか?

 

 

川﨑フロンターレの優勝年をみると、2017、2018、2020、2021

ここ5年間のうち4回の優勝を果たしています。

この原因は川﨑フロンターレの若手育成のたまものでしょう。

 

 

なかでも昨年2020年度は、大ブレイクをした三苫薫選手をはじめ、旗手怜央選手の活躍が光りました。

そして、家長昭博選手、谷口彰悟選手、小林悠選手、昨年惜しまれつつ引退した中村憲剛選手といったベテラン勢が盤石な川﨑フロンターレの布陣を形づくったのです。

 

 

また、登里享平選手や山根視来選手、さらには副キャプテンをつとめるレアンドロダミアン選手といった安定感のある選手が軒並み揃っていることも大きな要員でしょう。

 

2021年は、宮城天選手、登里選手、山根視来選手など新旧川崎フロンターレの選手が皆活躍したシーズンになりました。

夏の移籍シーズンに三苫薫選手、田中碧選手を放出し、戦力ダウンが懸念されたところ鬼木監督のみごとな采配と起用法で最後まで川崎の強さを見せつけたと言えるでしょう。

 

 

さらには、鬼木監督の育成や采配が脅威の最多勝ち点での優勝を成したと言えます。(2020)

サッカークラブの年間スケジュールは、リーグ戦だけでなくカップ戦やアジアチャンピオンズリーグなど多岐にわたります。

 

オールシーズンを戦い切るためには、レギュラーを固定していたらダメです。

鬼木采配のもっとも優れた点が、選手の起用法ですね。

 

リーグ戦、カップ戦、日本代表に選ばれチーム不在期間など、どんな状況でも同じクオリティを保つ起用法ができるということです。

 

 

 

優勝回数3回|第3位 サンフレッチェ広島

 

 

サンフレッチェ広島と言えば、Jリーグ№1ストライカー、佐藤寿人選手の存在が大きいでしょう。

サンフレッチェ広島が優勝したシーズンの、佐藤寿人選手のゴール数をしらべてみました。

 

■サンフレッチェ広島優勝年と佐藤寿人(さとうひさと)選手のゴール数は?

2012年 22ゴール(得点王)

2013年 17ゴール

2015年 12ゴール

 

佐藤寿人選手はサンフレッチェ広島が優勝した3シーズンすべてで、2ケタ以上のゴールを決めていました

 

とくに・・・

2012年は22ゴールを決め、

Jリーグ年間「得点王」に輝いています。

 

さらに驚くべきことに・・・佐藤寿人選手はすごい記録ももっています。

2004年~2015年までJリーグ史上初12年連続2ケタゴールを記録しているんですね。

 

 

もう一つの理由は、2012年~監督に就任した森保一監督の手腕でしょう。

 

森保監督が就任していた2012~2016年の4年のうち、3回のリーグ優勝に輝いています。

つまり・・・

サンフレッチェ広島の歴代優勝回数3回は、すべて森保一監督時代の成績なのです。

この事実は、凄すぎますよね(>_<)

 

 

まとめ

 

 

「いかがだったでしょうか?」

Jリーグの優勝回数トップは、鹿島アントラーズの8回でしたね。

さすがは、安定の強さをみせる鹿島といった感じですね。

 

なんと言っても、鹿島は良い選手を輩出するんです。

たとえば・・・

大迫勇也選手、鈴木優磨選手、柴崎岳選手、秋田豊選手、相馬直樹選手(現監督)など、、、挙げればキリがないほどです。

 

 

結論(けつろん)になりますが・・・

優勝回数が多いのは、確固たる理由があるんですよね。

 

「鹿島アントラーズ」、「横浜Fマリノス」、「川﨑フロンターレ」、「サンフレッチェ広島」が強いのは、

ジュニアやユースといった下部組織の充実、チームの戦術の理解度と浸透率、ストライカーの誕生、キープレイヤーの出現、選手の交代のタイミングや起用法、1年を見通した戦い方など、

めちゃくちゃ大事な要素が、いっぱい詰まっているんですね。

 

 

2021年のJリーグ、どのチームが優勝するのでしょうか?

そして「優勝回数を伸ばすチームはいったい・・・?」

・・・ANSWER 川崎フロンターレの優勝(4回目)

 

 

2021シーズン終了後、NEW優勝チームを追記して記事を更新しますねっ。

いまから楽しみで仕方ないですね(^^)/

 

最後までご覧いただきありがとうございます。

 

 

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