板倉滉のプレースタイルの特徴は?クラブと代表でのポジションの違いは?

板倉滉 プレースタイル ポジション 利き足その他欧州リーグ
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板倉滉選手のPKで、オリンピック日本代表がベスト4進出!

テレビ越しでも鳥肌がたつほど緊張したニュージーランド戦でしたね!

 

いまもっとも注目されている選手のひとり板倉滉選手のプレースタイルを徹底解説していきます。

板倉滉選手のプレースタイルの「なにが凄いのか?」

さぁ、いっしょに見ていきましょう。

 

 

板倉滉のプレースタイルとは?

 

引用元: https://www.youtube.com/watch?v=vPJTNKp8Ih0

 

 

プレースタイルの特徴① ヘディングの強さ

 

 

板倉滉選手のプレースタイルの特徴1つ目は、ヘッディングの強さです。

ベガルタ仙台時代からヘディングが強かったですね!

そしてオリンピック前の親善試合、対ミャンマー戦でのヘッディングシュートでその強さと高さを証明しましたね。

 

 

オリンピック本大会でも、コーナーキックでは必ずと言っていいほど板倉滉選手か吉田麻也選手の頭を狙って蹴っています。

そして、どちらかの選手がボールに触っています。

 

 

オリンピック本大会の対ニュージーランド戦でも板倉滉選手の頭に合わせていました。

ニュージーランドの高さは190cm近い選手が多く、187cmの板倉滉選手が上背で勝っているわけではないですが、ジャンプするタイミングが非常によいこと、絶対的な自信をもっていることがわかります。

 

 

 

プレースタイルの特徴② スライディングのうまさ

 

プレースタイルの特徴2つ目はスライディングのうまさです。

 

昨シーズンクラブ年間MVPに輝いたフローニンゲンでのプレーをみると、スライディングのうまさが際立っています。

187cmの大柄な身長とは思えないほど、俊敏な動きを見せる板倉選手。

 

 

スライディングのうまさとは、ボールを奪うだけじゃないということです。

相手DFの股からボールをかき出すスライディングやスライディング後のボールキープがうまいんです。

ディフェンシブなポジションがら、守備から攻撃への切り替えが早く板倉滉選手からの縦パスでチャンスメイクする場面が多く見られます。

 

 

プレースタイルの特徴③ 高いユーティリティー性

 

プレースタイルの特徴3つ目は複数ポジションをこなす高いユーティリティー性でしょう。

このあと板倉滉選手のポジションについてくわしくお伝えしますが、守備的なポジションならマルチにこなすことができる選手。

 

センターバック、ボランチでのプレーが多いですね。

そして「187cmという高さ、早い俊敏性、スライディングのうまさ、ヘッディングでゴールも奪える、足元の技術も高い、運動量も落ちない」・・・こういったユーティリティー性が板倉滉選手の強みと持ち味でしょう。

 

 

 

 

板倉滉のポジション、本職は?クラブと代表での違いは?

 

板倉滉選手のポジションは「センターバック、ボランチ、サイドバック」です。

本職は「センターバックとボランチ」でしょう。

ここで日本代表とクラブでのポジション、起用法の違いを見ていきましょう。

 

 

日本代表でのポジションはどこ?

 

日本代表U24、フル代表でのポジションはおもにセンターバックかボランチです。

日本代表には不動のセンターバックの2人(吉田麻也選手、冨安健洋選手)がいますが、その一角に割って入る実力をもっています。

 

現在はオーバーエイジで吉田麻也選手がセンターバックを務めていますが、将来的には板倉滉選手、冨安健洋選手の2センターバックになるのではないでしょうか。

 

ちなみにCB3選手の身長は・・・

板倉滉選手・・・187cm
冨安健洋選手・・・188cm
吉田麻也選手・・・189cm

 

3人ともすごい高さですね!

190cm近い選手がセンターバックなんて、海外選手を相手にしても当たり負けしないですし、高さでも十分渡り合えますね(^^)/

 

日本代表ではセンターバックのほか、ボランチとしても起用されていますね。

最近の試合だとオーバーエイジの遠藤航選手とダブルボランチを組むことが多いですが、守備的にゲームを組み立てたいときにこのシステムになっていますね。

 

オリンピック本大会では田中碧選手と遠藤航選手のダブルボランチがメインですが、ゲームが膠着しているときや守備を固めたいときに板倉滉選手が投入される場面が見られます。

 

 

ボランチにおける田中碧選手と板倉滉選手の違いは、「攻撃と守備の比重」でしょう。

攻撃に厚みを出したい場合は田中碧選手、守備的にいきたいときは板倉滉選手といった起用法だと思われます。

 

ワールドカップ本大会では、センターバックとしての起用がメインとなる可能性が高いと言われています。

何と言っても、世界各国の長身フォワードと対峙するので身長が高い板倉滉選手はセンターで起用するのがベストではないでしょうか。

とくにコーナーキックやセットプレーでの攻防で高さで負けないためには吉田麻也選手と板倉滉選手の2枚ではじき返すのがベストでしょう。

 

サイドバックには酒井宏樹選手と長友佑都選手、センターバックには吉田麻也選手、板倉滉選手、冨安健洋選手となります。

 

 

 

 

クラブでのポジションはどこ?

 

2022年、板倉滉選手のボルシアMGでのポジションはセンターバックです。

ドイツメディアからも高い評価を受けており、現在は板倉滉選手自身もセンターバックのほうがプレーしやすいのではないかと思われます。

 

 

オランダ、フローニンゲンでのポジションは日本代表と同じセンターバックやボランチ、それに加えサイドバックとしても起用されていました。

 

 

メインポジションはセンターバックですが、クラブでも高いユーティリティー性を発揮していますね。

とくに目立つのが板倉滉選手が自陣ゴール前の危機的場面で体を張ってゴールマウスを守っている場面の多さです。

 

 

「ここを抜ければ1点献上!」という場面で、ナイスクリアを連発してチームを助けています。

ボランチとして起用されたときは、パスカットやインターセプトから攻撃へ転じる速さは板倉滉選手の真骨頂でしょう。

 

 

足元の技術が高く、視野も広いのでボールを奪った瞬間にチャンスが生まれるんですね。

相手の攻撃を止めることは、カウンター攻撃のチャンスになるわけで・・・

板倉滉選手はすかさず前線の選手に縦パスを送ってチャンスメイクしています。

 

 

サイドバックポジションで起用されても持ち前の守備ブロックは固く、「ドリブルで抜かせない、クロスを上げさせない」プレーで貢献しています。

 

 

板倉滉の利き足は?

⇧⇧⇧

こちらは利き足と逆、左足でスライディングにいってますね!

 

板倉滉選手の利き足は右足です。

おもに右足でボールコントロールをしますが、足元の技術が高いので左足でのキックやフェイントも見られます。

板倉滉選手の所属元のマンチェスターシティや現在のクラブフローニンゲン、日本代表戦となると右足だけでプレーすることは困難な状況が生まれます。

利き足とは違う足でボールコントロールする技術が求められますね(^^)/

 

 

まとめ

 

 

 

いかがだったでしょうか?

ボルシアMG、日本代表で大注目の板倉滉選手のプレースタイルとポジションについてまとめてみました。

 

2021年オリンピック東京大会、ワールドカップで板倉滉選手のプレーで優勝まで突っ走ってもらいたいですね。

板倉滉選手のヘッディングゴールにも期待しましょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

 

 

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