UEFAが主催する大会は様々あるが、今回はUEFAネーションズリーグについて
解説する。その他有名な大会としては欧州選手権(ユーロ)チャンピオンズリーグ、ヨーロッパリーグがあるが、ネーションズリーグはUEFA主催の大会としてはまだ日が浅い。2018年から始まったばかりだがその注目度は今後さらに高まっていくだろう。
UEFAネーションズリーグとは?
あまり聞きなじみがないかもしれないが、
UEFAネーションズリーグは2018年から始まった
UEFA(ヨーロッパサッカー連盟もしくは欧州サッカー連盟)が主催する大会である。
第一回が2018年~2019年、第2回は2020年~2021年に開催されている。
大会の概要は?
UEFAネーションズリーグの概要
・正式名称・・・UEFAネーションズリーグ
・主催・・・UEFA(欧州サッカー連盟)
・内容・・・UEFAに加盟するヨーロッパ55か国の代表が戦う国際大会
・日程・・・第一回2018年9月~2019年6月/偶数年の9月~翌年の6月に開催
UEFAネーションズリーグ第一回大会優勝はポルトガル代表
UEFAネーションズリーグ第一回大会の結果
優勝はポルトガル代表
準優勝はオランダ、3位はイングランドだった。
対戦形式
UEFA加盟の55か国をランキング順で
Aリーグ・Bリーグ・Cリーグ・Dリーグの4つに分ける。(Aリーグが一番強いリーグ)
さらに各リーグを4つのグループ1・グループ2・グループ3・グループ4
に分けホーム&アウエーで対戦する。
Aリーグ
もっともランキングの高いAリーグのグループステージ首位の4チームが決勝ラウンドで1試合を行い、勝者が優勝になる。
第一回大会の決勝トーナメント進出は
ポルトガル代表、スイス代表、オランダ代表、イングランド代表の4チーム。
B~Dリーグ
B~Dリーグも同じく
各リーグを4つのグループ1・グループ2・グループ3・グループ4
に分けホーム&アウエーで対戦する。
各グループステージ首位は昇格、最下位は降格になるルールである。
例:グループステージ首位の場合・・・Bリーグ→Aリーグ
グループステージ最下位・・・Bリーグ→Cリーグ
グループステージ最下位・・・Bリーグ→Cリーグ
グループステージの勝者4チームはユーロ出場権を獲得できる
グループステージ首位の4チームがリーグごとに対戦し、
勝ち上がった4チームがUEFA欧州選手権(ユーロ大会)への出場権を獲得できるルールになっている。
まとめ
今回はUEFAネーションズリーグについて解説しました。
・UEFA加盟国55か国で争う国際大会
・2018年からスタート、偶数年9月~翌年6月に開催
・ランキング順で4リーグ×4グループでホーム&アウエーで対戦
・決勝トーナメントはAリーグのグループステージ首位の4チームで1試合で対戦
・各グループの首位は昇格、最下位は降格するルール
・各リーグの首位は欧州選手権の出場権を獲得
・下の記事でUEFAチャンピオンズリーグについて解説してるよ。
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