川辺駿(かわべはやお)選手の海外移籍が決まりましたね。
2021年夏、スイスの名門グラスホッパーでのプレーが待ち遠しいです。
W杯アジア2次予選では日本代表初ゴールも決め、勢いにのっている川辺選手。
そこで今回は川辺駿(かわべはやお)選手のプレースタイルやポジション、気になる年俸推移についてまとめてみました。
それでは見ていきましょう。
川辺駿(かわべはやお)|プレースタイルの特徴は?
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■川辺駿(かわべはやお)選手のプレースタイルの特徴
・積極的な攻撃参加
・決定的なスルーパス
・ボールコントロール技術の高さ
ひとつづつ、解説していきましょう。
プレースタイルの特徴 ①積極的な攻撃参加
川辺駿(かわべはやお)選手の主戦場は守備的MF、いわゆるボランチですが、かなりアグレッシブに攻撃参加します。
ボランチのポジションからボールを奪うと、自陣からドリブルでボールを運びチャンスメイクする場面が多く見られますね。
また・・・
川辺選手の強みは攻守の切り替えが早く、状況判断に優れているため、タイミングよく攻撃参加をすることができること。
危険な場面ではむやみに上がらず、守備に徹することを最優先にしますが、つねに攻撃のスイッチを入れようとタイミングをはかっていますね。
非常にクレバーな選手と言えるでしょう。
プレースタイルの特徴 ②決定的なスルーパス
川辺駿選手のプレースタイルで目立つのが、鋭いコースへのスルーパスですね。
相手ディフェンダーの間を通すパターン(横のスペース)やゴールキーパーとディフェンダーのあいだ(縦のスペース)に、ピンポイントでスルーパスを通すことができます。
絶妙なコースにパスを送ってくれるので、前線の攻撃陣(浅野雄也選手やジュニオール・サントス選手)は非常に助かっているでしょう。
川辺駿選手のスルーパスは丁寧なので、決定的なシーンにつながりますね。
プレースタイルの特徴 ③ボールコントロール技術の高さ
びっくりしたのが、川辺選手のボールコントロール技術の高さです。
とくに浮き球の処理能力高く、ソフトタッチで相手選手の頭越しにボールを浮かせたり、フリックでボールのコースを変えることもうまいですね。

フリックってなによ?
スマホのこと?

意味は似てるかな!
説明するね!
スマホの「フリック」(FLIK)は指先で「軽くタッチする」意味でつかわれますよね。
サッカー用語の「フリック」も、意味は同じです。
サッカーの「フリック」とは、ダイレクトで来たボールを足先や足の甲で「軽くタッチして」方向を変えるプレーのことを言います。
川辺選手は非常にボールの扱いがうまいので、ミスが少ないですね。
だから、安心して見ていられる選手ですよねっ(^_-)-☆
川辺駿(かわべはやお)|ポジションは?
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川辺駿(かわべはやお)選手のポジションは、ミッドフィルダー(MF)です。
おもに守備的ミッドフィルダー(ボランチ)がメインとなっていますが、攻撃力にも定評があります。
ジュビロ磐田時代には「シャドー」でもプレーしていましたね。

「シャドー」ってなによ?

英語のシャドーは「影(かげ)」
っていう意味だけど・・・
■サッカー用語「シャドー」の意味と役割とは・・・?
シャドーとは、「影のストライカー」という意味です!
シャドーストライカーは、ストライカーの後方から常にゴールを狙う攻撃的な選手です。
FWとMFの間の位置1.5列目でプレーし、時には相手のディフェンスラインの裏へ抜けだしたり、
相手のディフェンスとミッドフィルダーの間でボールを受けるなど、攻撃を活性化するための重要な役割を担っています。
引用元:スポジョバ
日本代表のボランチには遠藤航選手、田中碧選手、橋本拳人選手、守田英正選手など、ライバルがたくさんいるからポジション争いが大変です。
しかし、川辺駿(かわべはやお)選手のようにボランチ以外のポジション「シャドーや1.5列目」といった複数ポジションができれば監督は起用しやすいのです。
W杯やオリンピックでは「登録人数の制限」がありますし、短期決戦で試合を行うためアクシデントが起こる場合も十分考えられます。そのため空いたポジションを補完(ほかん)できる選手が重要になります。
■サッカーW杯と五輪本大会の登録人数は?
オリンピックの登録人数は「18人」
W杯の登録人数は「23人」と決められています
つまり・・・
「一つのポジションしかできない選手より、複数ポジションができる選手が招集される」ことが多いんですね。
複数のポジションができるユーティリティープレーヤーの川辺駿(かわべはやお)選手。
森保代表監督にとって、とても起用しやすい選手と言えるでしょう。
川辺駿(かわべはやお)|年俸と年俸推移は?
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川辺駿(かわべはやお)選手の2021年の年俸は3500万円です。
年俸の推移はどうなっているのでしょうか?
■川辺駿(かわべはやお)選手の年俸推移
2014年 480万円(サンフレッチェ広島)
2015年 480万円(ジュビロ磐田/レンタル移籍)➡プロA契約締結
2016年 1000万円(ジュビロ磐田/レンタル移籍)
2017年 2000万円(ジュビロ磐田/レンタル移籍)
2018年 1500万円(サンフレッチェ広島)
2019年 2000万円(サンフレッチェ広島)
2020年 3000万円(サンフレッチェ広島)
2021年 3500万円(サンフレッチェ広島)
参考サイト:Soccer-Money.net
※2015年・・・A契約締結(A契約になると年俸の上限は無くなる)
2014年プロ入り1年目の年俸は480万円となっています。
2015年サンフレッチェ広島からジュビロ磐田へレンタル移籍、年俸は1年目と同じ480万円です。
2016年には1000万円に推移、2017年はさらに倍増2000万円まで上昇しています。
2017年一度は下がったものの、サンフレッチェ広島に復帰した2018年には2000万円まで上昇推移。
2019➡2020➡2021と年俸は着実に上昇、最新の年俸は3500万円となっています。
2021年は日本代表(A代表)選出、活躍の幅を広げている川辺駿選手。
来シーズン以降の年俸は、さらに上昇するでしょう。
➡遠藤航(えんどうわたる)の年俸推移が急上昇!各クラブでの年俸はいくら?
まとめ
📹#橋本拳人 選手に続き、川辺選手も代表初ゴール✨
🇯🇵#SAMURAIBLUE 4-1 タジキスタン代表🇹🇯
⌚️後半26分
⚽️21 #川辺駿📺#TBS 系列で只今放送中
⏬TVerでライブ配信中https://t.co/ibys2R2ucC#jfa #daihyo#新しい景色を2022#ドドドド怒涛の9連戦 pic.twitter.com/Lud4wu6sDd— サッカー日本代表【🇯🇵vs🇹🇯】6.7@パナスタ/【U24vs🇯🇲】6.12@豊田ス (@jfa_samuraiblue) June 7, 2021
「いかがだったでしょうか?」
川辺駿(かわべはやお)選手のプレースタイルの特徴が分かってきました。
川辺選手のプレースタイルをひとことで表すと「攻撃型ボランチ」でしょう。
2021年6月8日、W杯アジア2次予選「日本代表対タジキスタン戦」で初スタメンを果たしみごとなゴールを決めた川辺選手!
相手GKのパスコースを読んでパスカット・・・
ボランチならではの戦術眼が活きた、すばらしいゴールでしたね!
今後も川辺駿(かわべはやお)選手のプレーから、目が離せませんね。
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